
独学でもネイリストにはなれるのかな?
やっぱりきちんと指導を受けた方が良いでしょうか。。
こういった疑問に答えます。
✔本記事の内容
- 独学でもネイリストになれるのか?
- 独学のメリット
- サロンで活躍したい時は独学を避けるべき4つの理由
- どうしても費用を抑えて指導を受けたい場合の対処法
ネイル業界で10年程経験を積んだネイリストが解説していきます。
独学でもネイリストになれるのか?
「ネイルには興味があるけど、費用がかかるから独学でやってみよう!」
と思われる方も少なからずおられると思います。
まず結論から申し上げます。
もし将来サロンで本気で活躍されたいと思うなら、

少し費用がかかっても、きちんと指導を受けた方が良いです。
現役でネイリストをしている私はそう思います。
ですがもしご希望が、

友達や家族にネイルをしてあげたい!
ということであれば、独学でも十分に喜んで頂けると思います。
まずは独学のメリットを確認していきましょう。
独学のメリット
独学にも以下のようなメリットがあります。
- 費用を抑えることができる
- 自分のペースで勉強できる
費用を抑えることができる
必要な費用は材料費とテキスト費だけになりますので、かなりの出費を抑えることができます。
自分のペースで勉強できる
空いた時間に練習ができるため、忙しい方でも勉強を進めていくことが可能です。
サロンで活躍したい時は独学を避けるべき4つの理由
サロンで本気で活躍したいと思うなら独学を避けるべき、と冒頭でお伝えしました。
がっかりされた方もいらっしゃるかもしれませんが、そう考える理由は以下の4つです。
- 独学だと挫折しやすい
- 変な癖がついてしまう
- 時間がかかる
- 困った時のサポートが少ない
それぞれ具体的に確認していきますね。
独学だと挫折しやすい
どんな事にでも言えてしまいますが、物事を学んでいる時に「わからない」状態があればもちろん楽しくありません。
そして、楽しくなければ続かないでしょう。
独学だと費用もそこまでかかっていないがために、簡単に諦めることもできてしまいます。
変な癖がついてしまう
ネイルは技術職ですので、基礎はとても大事で最初が肝心です。
最初に変な癖をつけてしまったら、修正するのはとても厄介です。
直すのにとても時間がかかるでしょう。
指導してくれる人が近くにいれば最初にそういった癖を直してくれるので、手っ取り早く上手になれるはずです。
時間がかかる
ネイルの試験は常に変化しています。
ユーチューブの情報などは、最新のものもあればそうでないものもあります。
プロのサポートがあれば常に最新情報を知ることができますが、独学となるとそういった情報もすべて自分で調べなければなりません。
- 試験には何が必要なのか?
- 何をしたら失格になってしまうのか?
- 何を持っていったらいいのか?
こういった事をすべて自分で調べなければいけません。
その上練習もすべて一人でとなると膨大な時間が必要になってくるでしょう。
困った時のサポートが少ない
学校等に入ると大抵の場合は仲間ができます。
困った時は先生に質問や相談ができますし、生徒同士でも何かをすぐに聞けたり一緒に練習したりすることも可能です。
そしてそれは、勉強のモチベーションにもつながるでしょう。
どうしても費用を抑えて指導を受けたい場合の対処法

指導を受けるにしてもどうしても費用を抑えたい!
そのような状況もあるかと思います。
そんな時は、
- お近くのネイルスクール等で1dayレッスン
- 短期の検定対策コース など
上記のような対面形式でも費用を格段に抑えた修得方法をチェックしてみてはいかがでしょうか。
そういった手段を活用することで、費用を抑えつつもきちんと検定対策や技術の指導をしてもらえるでしょう。
まとめ
独学だと費用をかなり抑えることができます。
ですが反対に、ネイリストになるまでに膨大な時間がかかってしまう事になるでしょう。
費用と時間のバランスをどのように考えるかもとても大切です。
独学を選択肢に入れる場合は、費用と時間のバランスも考慮して、ご自身に一番ぴったりの学習方法を見つけて下さいね\(^o^)/
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