ネイリスト【独立とフリーランスの違い】メリットとデメリットも解説

ネイリストの仕事

将来はネイリストとして一本立ちしたいけど、独立やフリーランスって違いがよくわからない・・・

 

それぞれのメリットやデメリットも合わせて知りたいな。。

 

こういった疑問に答えます。

 

本記事の内容

  • 独立とフリーランスの違い
  • 独立に必要なものとフリーランスの働き方
  • メリットとデメリット
  • ネイリストの将来性

ネイル業界で10年程経験を積んだネイリストが解説していきます。

 

独立とフリーランスの違い

独立はフリーランスと違い、

自分でネイルする場所を見つけ、イチからお店を作り上げること

になります。

 

フリーランスは、独立のように自分で場所を見つけて一からお店を作り上げることはありませんが、

  • 面貸し
  • 業務委託
  • 出張、イベント

などのような働き方に特徴があります。

 

次の章では、独立に必要なものやフリーランスの働き方の詳細を確認していきます。

 

独立に必要なもの

独立に必要なものとしては、

  • スキルと経験値
  • ネイルサロンを開く場所
  • 開店資金

の3つが挙げられます。

 

順番に確認していきましょう。

 

スキルと経験値

フリーランスにも当てはまることですが、スキルはお金を頂くという面でも確実に必要になってきます。

 

経験値に関してはサロン経験などがあると、

熟練ネイリスト
熟練ネイリスト

「流れ」というのがわかっていたり、

「どういうものがお客様に喜ばれるのか」というのがわかるので大変便利になってくるでしょう。

 

ネイルサロンを開く場所

ネイルは部屋が1つあれば簡単に始められます。

 

主な場所としては、

・自宅の1室
・賃貸物件を借りる
・レンタルスペース

になってくるでしょう。

 

賃貸料や立地によって決める場合が多くなります。

 

開店資金

自分ひとりでご自宅やマンションの一室等から始めるとなると、

  • 椅子
  • ネイルの材料

さえあれば始められます。

 

もし賃貸物件(店舗)を借りる場合は、賃貸料や内装工事費用などがかかる場合もあり大体50~200万円程かかるでしょう。

 

以上が独立を考えた場合に必要になってくるものでした。

 

続いて、フリーランスに目を向けてみましょう。

 

フリーランスの働き方

先にも触れましたが、フリーランスの働き方として、

  • 面貸し
  • 業務委託
  • 出張、イベント

の3つが挙げられます。

 

それぞれ詳しく見ていきますね。

 

面貸し

オーナーさんが美容院の一部やサロンの一部を貸し出してくれて、その場所を使って施術します。

 

賃貸料は様々ですが、独立よりも比較的安価にできる場所も多いです。

 

また美容院の一部などを使っているため、集客を助けてくれたり自然と宣伝になっていたりする場合もあるでしょう。

 

業務委託

フリーのネイリストとしてネイルサロンと契約をして働く方法です。

 

給料が「売り上げの○%」といったものになる場合が多く、稼いだ分だけ給料が上がるというものになります。

 

出張、イベント

お客様のご自宅に伺ってネイルをしたり、何かのイベント時にブースを使ってネイルをしたりする方法です。

 

一本立ちのメリットとデメリット

次にネイリストとして独立やフリーランスで一本立ちした際のメリットとデメリットを確認していきます。

 

メリット

自分の思い通りのサロンを作れる

こちらは主に独立時のメリットになりますが、

熟練ネイリスト
熟練ネイリスト

お店の雰囲気はもちろん

働き方も、材料の買い付けも経営方針も、すべて自分次第になってきます。

 

それはある意味大変かもしれませんが、
やりたいことが明確なネイリストにとっては大きなメリットです。

 

人間関係に悩むことがない

一緒に働く人がいなければ、人間関係に悩むことも少なくなります。

 

お客様も、他のスタッフがいない環境にリラックスできるでしょう。

 

デメリット

給料が自分次第

サロンワーク時代は万が一お客様がいなかった場合でも給料は必ずありました。

 

独立となるとすべてが自分次第なので、施術をすればするほど給料は上がります。

 

ですが、お客様がいなかった場合はゼロになってしまいます。

 

お客様が来なかったときに落ち込む

サロンだと一定数のお客様が確保されていることが多いです。

 

また宣伝料にもお金をかけていることが多いので比較的簡単に集客ができます。

 

ですが、

熟練ネイリスト
熟練ネイリスト

イチから始めるとなると最初は集客にも苦労する可能性があります。

 

お客様がいなかった場合は落ち込むこともあるでしょう。

 

ネイリストの将来性

ネイル業界は年々盛り上がりを増してきているように感じます。

 

最近はジェルネイルが簡単に安く手に入ります。

またネイルシールなど個人が簡単にネイルできるようになってきました。

 

ですが、ネイルサロンに来て下さるお客様は減ることはありません。

 

ネイルはヘアとは違い無くても困ることはありません。

 

熟練ネイリスト
熟練ネイリスト

ですが、コロナ禍でも来て下さるお客様は多いです。

 

なので、やはりネイル需要は今後も増えていくものだと思います!

 

まとめ

ネイル業界の中で「将来は独立したい」と思っているネイリストは多いと思います。

 

お店の雰囲気、働き方、経営方針、すべてが自分の思った通りにできるというのはとても魅力的なことです。

 

また「なにかで独立したいなぁ」と考えている方の中で「ネイリスト」という職業が選択肢の一つになった方も多いと思います。

 

どの働き方にもメリット、デメリットがあります。

 

いろんな働き方を経験して、最終的に多くのネイリストが「自分に合った働き方」ができればいいなと思います\(^o^)/

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