ネイルの仕事内容って実際どんな感じなんだろう・・・
こういった疑問に答えます。
✔本記事の内容
- ネイリストの仕事内容
- ネイリストの1日
- 他の美容業界との違い
ネイル業界で10年程経験を積んだネイリストが解説していきます。
ネイリストの仕事内容
「ネイルのお仕事」と聞くと
というのが一番最初に思い浮かぶかと思います。
ですが、実際にはそれ以上にたくさんの技術が必要になってくるお仕事です。
まずは、ネイリストのお仕事はどういうものなのか以下にまとめました。
爪の長さや形を整え、甘皮処理や指回りのケアを行うこと
手や足、指回りのマッサージを行うこと
ジェルネイルやマニキュアを除去すること
爪にマニュキュアやジェルを塗ること
爪にデザインを施すこと
(トレンドのアート、キャラクター、3Dの立体アートなど)
亀裂が入った爪を補強すること
爪の長さを出すこと
かかとや指回りの角質をとること
いかがでしたでしょうか。
予想していたより業務内容は多いと感じた方もいらっしゃるかもしれません。
ネイリストの1日 【お客様が来店される場合】
続いて、ネイリストとして勤務する際の1日の流れを一例としてご紹介致します。
まずお客様が来店される場合は以下のような感じです。
・カウンセリングをして爪の様子を見たり、今回どんなネイルをしたいかをお伺いする
・前回のジェルネイル等がついていればオフをする
・ジェルを塗る前の下処理(爪の形成、甘皮処理等)
・カラーリング
・アート
ネイリストの1日 【お客様が来店されない場合】
次に、お客様が来店されない場合を確認していきます。
- 在庫チェックをする
- 材料の発注をかける
- 施術の際に使う消耗品(キッチンペーパーやコットン)を使いやすいサイズにカットしておく
- サンプルを作成する
- ブログやSNSに写真をアップする
主に上記のような項目を状況に応じて進めることになるでしょう。
他の美容業界との違い
他の美容業界と大きく違う点を2つ挙げておきます。
お客様と長い時間対面になる
美容院やエステサロン、まつ毛サロンなどとは違い、ネイルは1~2時間程お客様と対面で施術します。
お客様のできることがかなり制限される
また、お客様の手がふさがっているので、お客様自体もできることが限られてしまいます。
携帯をさわったり、雑誌を見たり、眠ったりすることができないため、ネイリストの施術をじっと見られるお客様もみえるので、少し緊張してしまうこともあるでしょう。
まとめ
ネイリストのお仕事は、爪を可愛くするだけではありません。
爪のケアをしたり長さを出したり、足の角質をとったりと「アートだけの勉強をしておけばいい」というだけではありません。
ですが、できる技術が増えれば増えるほど、お客様を笑顔にできる楽しい仕事です。
少しずつレベルアップをして、楽しいネイリストライフを送っていきましょう\(^o^)/
※定番の検定試験以外に勉強しておくと良いことについては以下の記事で紹介しております。
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